PSYフレームデッキレシピご紹介【2019年10月1日制限対応】

注目されないけど強いテーマ

環境デッキ、ファンデッキ、ネタデッキなど色々なデッキがありますが、どんなデッキを使ってますでしょうか。

私は普段まあまあ戦えるデッキと、回して楽しいデッキか、強くないけど好きなデッキを持ち歩いてます。

今回は割とガチ目に戦えるのに、あまりメタられないPSYフレームデッキをご紹介します。

 

 

使うのが難しい

PSYフレームの共通効果として、フィールドにモンスターがいない時、相手の行動に対して手札で発動して、手札デッキ墓地のPSYフレームドライバーと一緒に出てきます。

つまり手札誘発を主軸にしたテーマなので、やはりなかなかの強さを誇ります。

ですが、フィールドにモンスターがいない時という条件の為、1度発動してしまうと次が打てません。

また、この時に特殊召喚されたモンスターは、エンドフェイズに除外されてしまうため、PSYフレームドライバーが全て除外されると使えなくなってしまいます。

そのあたりの難しさがあるので、プレイングにはコツが要ります。

ですが、慣れてしまえばそれなりに戦えて、マストカウンターを外さなければ強い、展開にデッキリソースをたくさん使わない、一度出来上がってしまったら返されづらい、いろんなデッキに対応できる、など利点も多いので結構オススメです。

 

 

デッキレシピ

メインデッキ 40枚

メインモンスター 28枚

 

 

メイン魔法罠 12枚

 

 

エクストラデッキ 15枚

 

 

 

使い方・コツ

強いポイント

デッキのメインテーマが手札誘発なので、そもそも強いです笑

さらに、手札で発動するので墓地に行かないため、墓穴の指名者も1回目は効きません。

(2回め以降など、すでに墓地にある場合は当然効きます)

うらら等で無効にされても手札に残りますし、PSYフレームギアにはターン1が付いてないので何度も同じカードを使えます。

さらに、先ほどのモンスターがフィールドにいると打てない、エンド時に除外されるという2つのデメリットは簡単にケアすることもできるので、まずはその形に持っていくのがポイントになります。

 

 

立ち回り

まずはPSYフレームサーキットとPSYフレームロードΛを揃える

先攻ならまずはフィールド魔法のPSYフレームサーキットを張りましょう。

後攻でも1回は発動できるので、動きを止められそうならPSYフレームギアで止めて、難しそうならPSYフレームギアαで後続を補充しましょう。サーキットが手札になければサーキットをαで持ってくるのもOKです。

テラフォーミング、メタバース、終焉の地があるので、サーキットは割と立てやすいですが、不安な場合は採用枚数を増やしてもいいでしょう。

サーキットが張れたら、PSYフレームギアを発動後すぐにシンクロ召喚できるようになるので、シンクロ素材として墓地に送ってエンド時除外を回避できます。

この時に、PSYフレームロードΩ、Ζをシンクロすれば自身の効果発動でフィールドを開けられます。

まだマストカウンターがありそうであれば、次のPSYフレームギアのために、シンクロ召喚の処理後すぐに発動してどいてもらいましょう。

スターダストか天威の龍鬼神、FAライトニングマスターであれば、サーキットをある程度守ったり、妨害することもできます。

スターダストならさらに後続のPSYフレームギアを発動できるため、状況に応じて出しわけをしましょう。

PSYフレームロードΛ

サーキットが貼れたら、次はPSYフレームロードΛを出します。

Λがいれば、フィールドにモンスターがいてもPSYフレームギアを使うことが出来るようになるので、是非とも出しておきたいモンスターです。

サイバースガジェットかジェットシンクロンがあれば出すことができます。

サイバースガジェットの場合

サイバースガジェットNS、墓地のPSYフレームギアやグランモールをSS

ガジェットと墓地からSSしたモンスターでΛをリンク召喚

 

サイバース・ガジェット(墓地に出せるモンスターがいない場合)

サイバースガジェットNS

ガジェットを素材にベイルリンクスをリンク召喚、ガジェットトークンSS

ガジェットトークンでリンクスパイダーをリンク召喚

リンクスパイダーどベイルリンクスでΛをリンク召喚

 

ジェットシンクロンの場合

ジェットシンクロンNS

シンクロン素材にリンクリボーをリンク召喚

手札を1枚捨てて、ジェットシンクロンを墓地からSS

リンクリボーとシンクロンでΛをリンク召喚

 

 

サーキットとΛが揃ったら

後はPSYフレームギアで相手の行動を阻害して、強力なシンクロモンスターで制圧すれば勝利は目前です!

サーキットとΛを出してから動き出すため準備に時間がかかるため、先攻制圧とか、後攻ワンキルのようなデッキは苦手そうですが、意外と1回妨害するだけで止まったり、出てきたPSYフレームギアやドライバーを処理できない(処理せず除外させたい)パターンが多いので、1ターンでやられることは少ないです。それでも結構やられるので、PSYフレームβをフルで採用して遅延気味にしています。

後は返しのターンにブラックホールやグランモールで相手のモンスターをうまく処理して、サーキットを貼るだけでも十分強いです。

 

 

シンクロモンスターの使い方

サーキットΛを揃えて、シンクロモンスターで制圧することを目指します。

PSYフレームギアとドライバーが同時に出てくる関係上、出せるモンスターの数がΛ含め4枚に決まっているのでその枚数で相手に応じてシンクロモンスターを出し分けます。

スターダスト

サーキットΛを守るのに使います。破壊が得意なデッキ相手には用意しておきたい。

 

龍鬼神、ライトニングマスター

フィールドに残るためそこまで優先度・重要度は高くないですが、相手の行動を手札を使わずに阻害できます。龍鬼神なら戦闘力がバカ高いので、そのまま攻め込めます。

 

PSYフレームロードΩ、Ζ

制圧力もあり、墓地から自己サルベージできるので、サーキットしかない状態には優先して出します。

 

サイバースクァンタムドラゴン

Λを守れて、対処を取らないバウンスが出来る器用なやつ。

 

ブラックローズ

サーキットもΛも出せなかったり、もう無理!ってくらい相手フィールドが並んで死ぬって時に使います。まあ大体無効にされますけど笑

 

 

サポートカード

手札誘発なので妨害は得意ですが、出されてしまった後は処理するのが苦手です。

さらに、手札のPSYフレームギアを使い切ると押し切られます。

また、ドライバーとマルチスレッダー が全て除外されると本当に動けません。

展開札以外は、その辺をサポートするカードを採用します。

 

 

モンスター対策

グランモール

ほぼあらゆるモンスターをバウンスできます。召喚権はカードカーDかΛを出すためににしか使わないので、この1枚でかなり心強いです。

パンクラトプス

お守りに採用。自分でフィールドから退いてくれるので、相性もいい感じ。

 

ブラックホール

こんなの何回も打たれたらたまりませんよね。2ターン連続で使ったときには流石に「カードパワーが高えよ!」と言われました笑

 

サイコパス

ドライバーが全滅することはまれなので、主に除外されたPSYフレームギアを回収します。たった800ライフで手札誘発2枚補充は鬼の強さ。

 

貪欲な壺

後半になると、シンクロ素材で墓地にPSYフレームギアが溜まってきます。相手の墓穴の指名者がウズウズしてるので、デッキに戻してケアしつつ2ドロー。めちゃくちゃ強いです。

 

ブローニングパワー

PSYフレームを打った後、サーキットやΛがないと何もできなくなりますが、これがあればもう1枚妨害できます。セットしたこのカードが処理されても、逆にサーキットを守れたと思えば悪くない。

 

トロイメア

モンスター、魔法罠を破壊できます。困ったら出す感じで入れてます。

 

ヴァレルロード

このデッキでは使ったことがありませんが、処理できないモンスターがいれば使うかも。

 

 

改善案

プレイングや展開ルートが決まっていない分、自由度の高いデッキです。

今回の構築ではサーキットΛを出す(出ないときはフィールドを開けて遅延)、という構築にしましたが、除外活用に寄せたり、ハリファイバーと緊急テレポート、念動収集機で展開力をあげたり、クリバンデットとPSYフレームオーバーロードを採用して安定性をあげたり、エクストラをサイキック族で固めてサイコフィールゾーンで遊んでも楽しいです。

あと、ベイルリンクスはガジェットで出せる下向きリンク1ってだけで採用していますが、リンクディサイプルがあればディヴォーティーとも相性がいいのでそっちの方がいいです。よく行く店に売ってないんですよねー。見かけたら入れ替えます笑

 

 

まとめ

PSYフレームデッキの魅力と使い方をご紹介しました。

展開力もなく、打点も豪快さもないので物足りないかもしれませんが、耐久性と柔軟性が高いので、思った以上に戦えます。

妨害遅延プレイになりがちなので、フリー対戦で使うときは先に「ちょっとウザいかもしれませんがいいですか?」と断りを入れましょう笑

シンクロ召喚が好きな方は是非使ってみてください!

 

 

今日のペンちゃん

瓶の中でゴソゴソ。

何してるのかな?かわいい♪