増税前に考えておきたい固定費を減らす方法3つ

毎月かかる固定費を減らす方法

毎月必ず発生して、いくら節約しても出ていってしまう固定費。

これに頭を悩ませている方も多いと思います。

今回はこの固定費をゴッソリ削減する方法をご紹介します。

 

 

 

①外注を利用する

あなたの会社や事業所には、従業員は何人くらいいるでしょうか。

契約社員や派遣社員、バイトも含めて、毎月結構な人件費がかかっているのではないでしょうか。

もちろん大切な仲間ではありますが、そんなに大した業務もしていない、そもそも必要のない人材もいるかも知れません。

そういった人にも、もちろん仕事はあって、無くてはならない業務を日々こなしてくれていることと思います。

そうでない人がいたら真っ先にやめてもらうべきですが、必要な人数は確保して置かなければなりません。

減らしたいが減らせない。この板挟みに苦しんでいる方も多いことでしょう。

 

そんな方に朗報です。

今の時代は便利なサービスがたくさんあります。

パソコンに向かってゆっくりと伝票を打ち込んだり、丁寧に集計をしてくれていた人材が必要なくなるかもしれません。

 

 

フジ子さんを使えば、月々の人件費の半分くらいを節約できます。

給与と保険料と交通費をあわせて、常勤であれば毎月20~30万、パートであっても10万円近くはかかってしまいます。

その固定費を少しでも減らすために、こういった外注サービスを利用しましょう。

「ほんとに外にお願いして大丈夫?」

「派遣と一緒で、どうせろくな仕事しやしない」

そう思う方も多いと思いますが、使い始めると無くてはならない存在になります。

思った以上にクオリティが高く、自分でもできないようなことをしてくれる人がいたりして、本当に頭の上がらない限りです。

 

なにより、使ってみてダメだったらやめてしまえばいいのです。

軽い気持ちで初めて、あなたの業種にハマれば使い続ければいいだけです。

今まで考えたこともなかったという方、面倒な人事もなく、教育の必要もない外注サービスの利用を、ぜひ検討してみてください。

 

 

 

②毎日やることの中で、やらなくてもいいことを探す

これは少し気合がいりますが、終わってしまえば「なんであんな無駄なことをやっていたんだろう」と思えるはずです。

まず、色々な作業の中から以下の条件に当てはまる作業を探し出してください。

・毎日必ずやる

・やるときのルールが明確

・手間暇、時間がかかる

 

その中で、やめてもいいものをやめるだけです。

たったそれだけのことですが、言うは易し行うは難しなので、それぞれ説明していきます。

 

・毎日必ずやる

決まった時間や、ある作業の後に残務として発生する業務などです。

朝会、電発、入金確認などの業務になります。

その中で、まとめられるものはないか、やらなくていいことはないか探してみてください。

きっと何故やっているのかわからない、誰がやり始めたのかもわからないしきたりや決まりごとがたくさんあるはずです。

思い切ってやめてしまいましょう。

 

 

・やるときのルールが明確

毎日、毎月、毎週行う業務の中でも、簡単なルールで覚えてしまえば誰でもできる業務がたくさんあると思います。

こういった業務は、全て機械に任せてしまいましょう。

エクセルのマクロが使える方なら、帳票作成して見積もりメール送付ぐらいであれば、少し勉強して工夫すれば自動化できると思います。

他にも、エクセルをgoogleスプレッドシートに移行すれば、社内データベース管理も楽になり、散らばっていたエクセルファイルの連携もいとも簡単にできてしまいます。

コピペを減らして、時間を有効に使いましょう。

 

自動化が難しいようでしたら、私にご相談いただければお力になれることもあると思います。

お気軽にご相談ください。

 

 

・手間暇、時間がかかる

手間暇かけないといいものができないことも多いですが、そうでなければただの自己満足に過ぎません。

この作業を少し簡単にしてみましょう。

例えば、二つ折りにしてファイリングしていたのなら、折なくていいサイズのファイルに買い換える。

場所が離れている2つのものを使っていたら、それぞれ近い場所に置く。

未処理のファイルを置く場所を共通化して定位置管理をする。

些細な違いですが、この積み重ねが大きな違いになります。1日5分削減できたとしましょう。

1日5分、1週間で25分、1ヶ月で1時間40分、1年だと20時間分にもなります。

これを時給1000円の常勤社員が行っていたとすると、保険料交通費等々込で年間24,000円の節約になります。

1日5分の作業が3つで15分なら?6つで30分なら?

計算するのも恐ろしい金額になります。

小さな改善も馬鹿にせず、できるだけ時間を節約するようにしましょう。

 

 

③事務所を小さくする

上の改善策の結果、意外と不要なものがたくさん出てきて、捨ててもいいものが山のように出てくると思います。

そうすると、今まで必要だったキャビネットやデスクが減って、場所が余るようになります。

そうなると、その分の家賃がもったいないことになります。

無駄を省いて、小さなオフィスでも大丈夫なくらい業務改善されたら、いっその事、事務所移転してしまいましょう。

一時的に大金が必要ですが、長い目で見れば大きな節約になります。

私の場合は1年で元が取れました。

 

無駄に大きなかっこいいオフィスである必要はありません。

小さくても便利な立地で、使いやすい間取りのオフィスが一番です。

探してみれば、意外といい物件が出てくるものです。

ご検討してみてください。

 

 

 

さいごに

どれも行うにはかなり気合のいる改善策です。

ですが、効果は私が実証済みです。

まだ検討されていない方や、検討していても悩んでいる方の背中を押すことができたなら幸いです。

 

 

今日のペンちゃん

つかまり立ちしてなにかをアピール。

「かまってーなー」

かまってちゃんなぺんちゃん。かわいい♪