話題のAIカードダス、ゼノンザードで遊んでみた
ついにアプリと連動するリアルカード登場!
天下のバンダイが本気を出してきました。
なんと、スマホアプリと連動して楽しめるリアルカードゲームが発売されました!
買ってみたらその内容が驚きの豪華さだったので、記事で紹介したいと思います。
ゼノンザードって?
デュエルリンクスのようなスマホアプリのゲームで、AIに挑戦して戦うゲームです。
よくあるゲームだとNPCというコンピューターと戦うことになりますが、ゼノンザードでは相手がAIです。
なので、戦えばその戦略を覚えて敵がどんどん強くなる、というコンセプトです。
そのアプリのカードが紙のリアルカードとして発売されたのでが、あまりにかっこよかったのでかってしまいました。
商品内容がこちら↓
私も気になったので購入してみました。
届いて開けてみると、まず外箱がかっこよすぎてびっくり!
テカテカのプラスチックカバーで、めちゃくちゃかっこいい!
表はこんな感じ。
青い斜線が黒い箱にマッチしていて、上下の青と合わせて「Z」にみえるデザインになっています。
裏面はこんな感じ。
説明が色々と書いてあります。
そのプラスチックカバーを外すと、豪華な箱が現れます。
つや消しコーティングが施された、高級感たっぷりの折り箱が!
手触りも最高で、ずっと触っていたくなります。
名残惜しみつつ開封してみると
かっこいい招待状のようなものが…!
これってよくある大泥棒の挑戦状とかじゃないですか!
かっこいいチケットのアップ。
ニス引きでロゴとZENONZARDの文字が浮かび上がります。
実はこのチケット、裏面に招待コードが書いてあり、そのコードをアプリで入力するとゲーム内で遊べるデッキが手に入る、というものでした。
これがアプリ連動か…!
チケットの下には、説明書、かっこいいスリーブとサイコロが…!
説明書の裏面はバトルフィールドが印刷されていて、プレイマットとしても使用できます。
スリーブとサイコロのかっこよさが異常なほどで、しばらく見とれてしまいました。
その下にある青い仕切の厚紙を取るとデッキが2つ!
前評判によると、このデッキが赤と白のデッキなのですが、白がとにかく強いらしい!
楽しみにしつつ開封していきます。
ちなみに、このデッキのシュリンクが恐ろしく開けづらいので要注意です。。
まずは赤デッキの表紙カード。
「オリジンズ02」アロンダイ。
遊戯王で言えばモンスターカードですね。
結構強そう。見た目が好きですね。
白デッキの表紙カード。
単純なパワーやコストで見るとこっちのほうが強そうですが。。
簡単なルール解説
ここでルールを簡単にご説明します。
カードの種類は4種類
・F・MINION(フィールドミニオン)
・B・MINION(ベースミニオン)
・MAGIC(マジック)
・フォース
この他には、代用カードでも大丈夫そうなカードが2種類
遊戯王ではカウンターやトークンがこれに当たりそうです。
・無色マナ
・トークン
勝敗は最大12点のライフポイントがゼロになるか、デッキが無くなったプレイヤーの負けとなります。
ライフポイントは12ポイントですが、ゲーム開始時に2つ配置するフォースによって変動します。
フォースにもそれぞれライフポイントがあり、フォース2枚のライフを12から引いた数がライフとなります。
つまり、ゲーム開始時にライフ3とライフ4のフォースを選んだとすると、プレイヤーのライフは5になります。
ターン進行ですが、以下のような流れで進行します。
・リフレッシュ(アンタップ)
レスト(タップ:カードを横向きにすること)したカードをアクティブ(アンタップ:カードを縦向きに戻す)します。
移動権も回復します。
・ドロー
山札から1枚引きます。
先行1ターン目のドローは無しです。
・マナをセット
手札のベース・ミニオン1枚を選んで、マナゾーンにセットできます。
もしくは、デッキ外から汎用無色マナを1枚セットできます。
マナは最大で10枚、11枚めを出すときは同時にトラッシュ(墓地)に捨てるマナを選んで入れ替えます。
・メインフェイズ
主な行動を行うフェイズです。
メインフェイズにできることが4つあります。
・マナにセットしたミニオンをフィールドに移動(移動権:ターン1)
マナとしてセットされたミニオンをフィールドに、もしくはフィールドに存在するミニオンをマナゾーンに移動することができます。
1ターンに1枚しか移動できませんが、召喚時効果を使い終わったり、用が済んだミニオンをマナとして使えるのでマナ加速することができます。
逆に、マナとして出したミニオンをフィールドに移動することで、戦力の増強ができるので奇襲攻撃や防御力を高めることもできます。
・ミニオンを召喚(制限なし)
左上に書いてある分のマナカードをタップしてマナを支払うことで、手札から召喚できます。
召喚時の効果がある場合は使用します。
・マジックカードを使用(制限なし)
手札のマジックカードをマナを支払って使用できます。
・アタック(制限なし)
ミニオン同士の戦闘時にはBP(右下の100単位の数字)、プレイヤー及びフォース攻撃時にはDP(右下の1単位の数字)を参照します。
驚くことに、アタックフェイズのような物がありません。
通常のカードゲームであれば、メインフェイズとバトルフェイズは区別されていますが、ゼノンザードではメインフェイズの一部に取り込まれています。
アタックの仕方も明快です。
・アタックミニオンを指定(タップする)
アタックしたいミニオンをタップして指定します。
このとき、2つあるフォースと、プレイヤーのどれを攻撃するか選択します。
このターンに召喚されたばかりのミニオンはプレイヤーを攻撃することはできません。
・フラッシュタイミング
フラッシュを持つマジック使用、飛来を持つミニオンの召喚
・ブロックミニオンを指定(タップ)
アタックミニオンを防ぐために、ブロックミニオンを指定することができます。
ブロックできるのはレスト(タップ)状態ではないミニオンに限ります。
・バトル解決
ブロックされなかったら、DPの数値分攻撃対象のフォースかプレイヤーのライフを減らします。
ブロックされたら、アタックミニオンとブロックミニオンのBPを比べて、弱いほうがトラッシュに行きます。
ダメージがターン終了時まで蓄積するMTGや、アタック先がモンスターになる遊戯王とは少し勝手が違いますが、ステップ構成が単純で、ターン中何度戦闘もできるためバランスは良いように感じます。
これを繰り返して、勝敗を競うカードゲームになります。
実際に遊んでみた!
まずは初期状態。
フォースをセットして、それぞれのライフをサイコロで表しています。
ルールを確認しながら、恐る恐るプレイ。
数ターン経って、拮抗状態から大きく動きました!
見えにくいかもしれませんが、相手の白がD-13 ホーリークエイドの2体目を召喚してきました!
このミニオンがめちゃくちゃ強くて、自分のターン終了時にアクティブ(アンタップ)し、相手ターン中に自分の全ミニオンのBPを+200します。
しかもこのパワーアップは重複する!
2体目が出たということは、BP100の激弱ミニオンがBP700のフィニッシャー級の強さになるということです。
これはまずい!
なんとか1体をBP-300するファイアーバット2体と召喚時効果を2回発動させるミニオンのコンボで倒し、もう1体は相打ちでなんとか処理できました。
やっぱり白(マキナス)デッキは強いなー、と思っていると、さらなる脅威が!
告死獣ヌエが出たところまではなんとか大丈夫だったのですが、そのあとの九神龍「闘」アラバスターがめちゃくちゃ強い!
しかもかっこいい…!!
ライフは5、ヌエとアラバスターの攻撃で、絶体絶命!
と思いきや、アラバスターの効果で与えられたダメージ3で抑えるためにどちらもブロックして耐えることに成功!
返しのターン、相手のフィールドは全員レスト状態、マナもフルレスト。
相手のライフは4だったのですが、マナから移動してきたミニオンと新たに召喚したミニオンで攻撃!
ギリギリでしたがライフを削り切ることに成功しました!
かなり苦しい戦いでしたが、強い強いと言われていたマキナスに、あまり噂のないアグマで勝ちました!
さいごに
振り返ってみてみると、初プレイということもあってルール間違い、プレイミスの連発でした。
今回は購入品で戦いましたが、リアルデッキプレゼントキャンペーンにも応募しているので、それが届いたらちゃんとルールを把握してまたバトルしたいと思います。
リアルデッキプレゼントキャンペーンですが、記事執筆時点で在庫僅かになっておりました。
いつ無くなってもおかしくないと思いますので、ほしい方はお早めに!
プレゼントデッキでなくても、購入でもとても強いマキナスを買うことができるので、こちらもとてもおすすめです!
今日のペンちゃん
お掃除のときはケージのお外で砂浴び。
すごいつま先立ちで外に出たそう。足がかわいい♪
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