成果を出すために心掛けること
現状維持で精一杯
梅雨の時期に入って、特にイベントも祝日もなく、なんとなく晴れない気持ちで、雨の中ずぶ濡れで出勤している方が多いと思います。
何も新しいことをする気が起きなかったり、今まで頑張っていたことが続かなくなりがちな季節でもあります。
そんなときにこそ、成果を出すための心がけが必要になってきます。
今回はそんな成果を出すために必要な考え方をまとめていきます。
得られる成果を見失わない
梅雨に限らず意外と見落としがちですが、自分の中で成果がはっきりしていない人が結構います。
まずは、自分が何を目的としているかをはっきりさせましょう。
資格のための勉強をしている方、合格することが目的になっていませんか?
転職しようとしている方、転職することが目的になっていませんか?
売上をあげようとしている方、数字を上げることが目的になっていませんか?
成果と目的はゴールであり、そのための手段や方法、通過点は成果にはなりません。
常に目的を見失わず、その結果得られる成果を目指すようにしてください。
まずは目的とその成果を見つめ直すことで、今やるべきことが明らかになって来ます。
気分が沈んでしまって何をしたらいいのかわからなくなっている方、一旦落ち着いて自分が何を目指していたのかを考え直してはいかがでしょうか。
自分に自信を持つ
成果をはっきりさせて、今やるべきことが明らかになったら、次は自分に自信を持つことが重要です。
作ったものや、やってきたことがうまく行かなくても、常に自分ができたことを見つめて、自分を許して褒めてあげてください。
自分を褒めることで、不思議と自信が湧いてきます。
自分に自信を持つことで、なんとなくできなさそうなことが、ちょっと頑張ればできそうなことに見えてきます。
目的や成果、目標というものは得てして少し難しいものなので、まずは自分に自身を持って、少し頑張ってみることから始めると少しずつ前に進んでいくようになります。
一番売れる商材だと信じる
さて、ここからは独立起業している方、しようと検討している方向けの心がけになります。
よく言われるが、「人物金」がないと経営はうまくいかない、ということです。
ですが、独立しようとしている人はおそらく売れるもの、商材、スキルなどなにか売上のアテがあるはずだともいます。
なんのアテもなく独立したい人は、ただ単に今の職場や環境から逃げたいだけの可能性が高いので、独立するよりは転職したり自分のスキルを磨いて自信を取り戻すところから考えてみてください。
明確な目的があって起業したくても、売るものがないという方はFCから始めてみてはいかがでしょうか。
フランチャイズをまとめて探せるサイトもあるので、一度目を通してみてください。
さて、売れるものがあったとして、起業して多くの人がすぐにぶち当たる壁が、「売れない」ということです。
頑張って営業したり、ホームページを作ったり、広告をかけたり、知り合いに話を持ちかけたりしても、やはり商売は難しい。なかなか思ったようには売れないものです。
そんなときにこそ、諦めずにやり続ける心の強さが大事になってきます。
どんなことでもやり続ければやらなかった人よりは遠くへ行けるものです。
本当に破滅してしまっては意味がありませんが、無理のない範囲で努力して見てください。
ただ、がむしゃらに努力してもしょうがありません。
売れるために心がけることはいくつもありますが、まずはじめは自分の商材は世界一だ、間違いなく一番売れる商材だ、まだ買ってくれる人の目に触れていないだけだ、買ってくれる人が見てくれててもうまくアピールできていないだけだと信じることです。
自分が信じなければ、誰もあなたの商材のことを信じてくれるわけはありません。
誰から何を言われようが、しょうもない商材だ、売れるわけがないなどと考えないようにしてください。
クレームには謙虚になる
売れ始めると、次に悩まされるのがクレーム対応です。
ほんのちょっとのことでお客様はクレームを言ってきます。
慣れていない頃は、何かを言われるたびに「俺の商材はそんなに悪いのか!?」とか「嫌なら買うなよ!」と思ってしまうこともあるでしょう。
ですが、やはり買っていただけるだけでありがたいので、クレームには謙虚に耳を傾けるべきです。
「お客様は神様」という売り手の理論を忘れないようにしてください。
どんなクレームも神様のご信託だと思って、謙虚に受け止めて、改善する方法を考え続けましょう。
たとえすぐには解決できなくても、5年も考え続ければ解決策は見つかるものです。
日々改善を続ける
クレームがなくなってくると、やることがなくなってきます。
ただ売って売上金を回収して、締め作業などの事務作業ばかりするようになってきます。
そうして現状に満足してしまうと、もし今たまたま売れているだけだったら、もし急に売れなくなったら、そういうときに簡単に折れてしまいます。
また、自分からそういった売れない状況を回避する能力も身につきません。
日々、悪いところ、より良くなるところを探し続けて、課題として考え続けるようにしてください。
改善策を思いついたら、出来るだけ早く対応するようにしましょう。
競合は待ってくれません。あなたが改善した頃にはとっくに競合が対応済みで、お客様が流れた後かもしれません。
そういった危機感を常日頃から持ち続け、改善を続けていくことを心がけてください。
さいごに
成果をあげるために必要なことをいくつかまとめてみました。
更に覚えやすいように一言にまとめてみると、以下のようになります。
「目標を見失わず、自分の商材を信じて、謙虚に改善を続ける」
これを5年、10年と続けて成果の出ないことはありえません。
何かを成し遂げようとしている方は、忘れずに取り組むようにしてください。
今日のペンちゃん
おててでつかんで上手に水も飲めるよ。
頭にわらが乗っかっててかわいい♪
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