断捨離を効果的に行うために心掛けること【コト編】
断捨離は部屋の整理だけじゃない
前回はモノの断捨離について書きました。
断捨離って聞くと、モノを捨てることや部屋の整理をすることに聞こえます。
ですが、私はコトも整理して断舎離できると思っています。
やっていることを減らして無駄な時間をなくし、精神的な余裕を持つことも断捨離だと考えています。
どういうことかというと、必要のないものを捨ててストレスから開放されるのが断捨離なら、やる必要のないことをやめて心や時間に余裕をもたせるのも断捨離だと言えるからです。
最近私は朝漫然と飲んでいたコーヒーを断捨離して習慣から外しました。
飲みたいときに味わって飲む方がいいですし、コーヒーを淹れる時間を浮かせられます。
朝の大切な時間を有効に使うためです。
このように習慣やコトの断捨離もアリだと考えているので、その効果的なやり方や考え方を記事にしたいと思います。
それをして誰が喜んでいるか
コトの断捨離は難しいかもしれませんが、生活にも生きてさらに仕事にも生きる場合が多いです。
私は普段仕事の中で、やる必要のないことは担当者や当事者に確認してからやらなくてもいいように変えています。
そうすることで物事が効率化したり、新たな視点で仕事に取り組めたりするからです。
これを普段の生活にも取り入れられれば、より断捨離がうまくいくのではないかと考えたのです。
まず、普段自分がしているコトを挙げていきましょう。
そして、そのコトをして誰が喜んでいるのかを考えてみましょう。
喜んでいると思いこんでいるだけ、別にやらなくても誰も困らないことも結構あると思います。
自分のためにしていると思っていても、ふと冷静に他人の目線で見てみれば必要のないことだと気づくことがあると思います。
誰かのためにしていると思っていても、その人が本当に喜んでいるかを考えていないこともあります。いわゆる他人のためになると思っている自分のためにしているコトです。
こういったことは断捨離してしまっても良いでしょう。
それをやめて誰が悲しむか
もちろんそのコトをやめてしまうことで、誰かが困ったり自分が困ったりするのであれば問題です。
誰も喜んでいなくても、そのコトをすることで困っていないのであればそれは必要なコトだと言えるでしょう。
ですが、やめても誰も困らないこともあるはずです。
たとえばトイレ掃除や洗濯は当然必要でしょう。誰もしなければどんどん汚くなってしまいます。でもテレビを眺めるのは必要でしょうか。意味のないネットサーフィンも必要でしょうか。
必要なコトは断舎離してはいけませんが、いつもの生活や仕事の流れの中で、なんとなくしている自分の動作を分析してみましょう。
きっと無駄な動作やコトがあると思います。
スティーブ・ジョブズのタートルネックは有名ですが、あれも一種の断捨離だと思います。
トップスを全て同じ黒のタートルネックにすることで、朝の服を選ぶ手間、買う時の手間、管理の手間などあらゆる手間を省いていた、というものです。
あのように必要がない、やめても誰も困らないと思ったなら思い切って断舎離しましょう。
やりかたを変えられないか
やめると誰かが困る、やることで誰かが喜んでいると思えることでも、とても手間がかかって大変なコトもたくさんあると思います。
そういうときには、やりかたを変えられないか工夫してみましょう。
私の場合ですと、仕事での帳票の発行を自動化しました。
業者に依頼すると高くついて本来の断捨離の趣旨から離れてしまいますので、独学で勉強してプログラムして作りました。
これで毎月2時間以上時間が短縮できました。そのために使った時間は、日々の積み重ねで得た知識は別にすると半日ほど。2、3ヶ月もあれば償却するでしょう。
このようにやり方を変えるのは立派な断捨離だと思います。
他にも、通勤を自転車に変えてみる、ニュースサイトをチェックする時間を変えてみる、睡眠時間を変えてみる等色々と変えられそうなことが考えられます。
もちろん変えてはいけないことではないか注意する必要がありますが、変えたほうがいいこともたくさんあるはずです。
第三者目線で、冷静に自分の生活や仕事の仕方を見つめ直してみる機会を持ってみてはいかがでしょうか。
断捨離がより進み、心が晴れやかにクリアになっていくのが分かると思います。
さいごに
慣れないうちは難しいかもしれませんが、コトの断捨離が進むと無駄なコトが省けてストレスフリーな生活を送れます。
是非一度試してみてください。
今日のペンちゃん
おでこに藁を乗っけながら外を様子見。
帰ってきたの?とキョロキョロするペンちゃん。かわいい♪
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